自虐の詩 (業田良家) 上・下


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812401267/
 BSマンガ夜話で絶賛されたらしいし、ビッグコミックオリジナル連載の川柳が好きということもあって購入。
上巻と下巻の7割を読み見終えた時点では、恐ろしく退屈。不快。
OL進化論やら私立T女子やらの4コマを読むと腹が立つ体質の人間には拷問の域。
吉田戦車中川いさみ新井理恵以外で面白い4コマ漫画家を知らんが)
あまりのつまらなさに、読んでいて二晩寝落ちした。
皆さん泣きまくるらしいラストにしても、ふーん。へー。…で? って感じ。
別に、わたしゃ他人の愛の形をどうこう言いませんよ。例え共依存だとしても、ご自由にどうぞ。
共感はしたくないが。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/3875/kyouizon.html
http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~nabeyama/works/syuron0.htm


内田春菊曰く、「自虐の詩」は想像力のない人には泣けない。「自虐の詩」でその人の想像力を知ろう!
どうやら、自分には想像力が無いらしい。ががーん。( ´,_ゝ`)
岡田斗司夫は「個人の経験によって、感動の針の振れるゾーンと振れ幅が大きく違う」
と発言したらしいが、ここに引っかかってくるのかもしれない。
貧乏体験無いし、幼少期は母親いたし、いじめも転校時の洗礼程度だし、同棲経験無いし、子供ウザイし。
岡田斗司夫のコメントといわれるものをもう一つ。
「これ読んで泣けない人もいるんですよ、30%くらいの確立で。でもね、
泣けるから良くて泣けないことが悪いことじゃない。これ読んで泣ける人はね、今幸せな人だと思う」
僕ってば、今幸せじゃないんだー。こりゃ大変。( ´,_ゝ`)




まあ、10年後に同じ感想を持つかどうかは知らん。