アワーズ


吼えろペン」において、島本和彦は多少絵は崩れた方が味が出ると言っていた。僕もそう思う。
しかし、昨今のアワーズはどうなんだろう。
アワーズというか、トライガン朝霧の巫女ピルグリム・イェーガー
漫画家達の達筆化が進み(?)正直見づらい。
少年誌のように主線が強くて幾何学模様に近ければ全て良いというわけでもないが、どうも自分の中の
安定感と差異を感じる。結果、立体を感じられないので、コマの中身が薄っぺらくなり漫画と認識できない。
コレは困った。トライガンはGUNG-HO-GUNS 4人目ぐらいからつまんないからどうでもいいんだが、
朝霧とピルグリは出来れば楽しく読みたい。漫画読解力を鍛えねばならないのだろうか…
ヘルシング 8ページのみ進展なし。ネタがないなら半年でも休めばいいのに。僕は許す
ナポレオン 毎回どこかで楽しめる何気に凄い作品。普通がステキ。アワーズはどうにも波が…
コミックマスターJ 相変わらずの良作さえ生まれればどうでもいいっぷり発揮。おもろかった。
来月から妄想戦士ヤマモトらしいが、オタク先生共々、かつてはそのカミングアウトっぷりを
面白く感じたものだが、今の時代珍しくも何ともなくなり自分の属性を大切にする風潮のある
中で萌え萌え言われると、ただ大騒ぎしてるだけで底が浅く感じられる。芸風変えた方がいいんじゃね?