岬めぐり

2年前に北海道の北と東を道の駅スタンプ集めつつ2泊3日で攻略するという強行旅行(赤い線)を行いましたが、
先週末は南の岬を攻略するという趣旨で襟裳岬(青い丸)へ行ってきました。









行きは財政破綻で一躍人気者になった夕張(役所の職員の7割は数年以内に退職したいらしい)を通過するため、
わずかでも金を落としてあげようと「石炭シュークリーム」を購入。黒光りするゴツゴツしたランダムな形状がまさに石炭。
味はともかく(着色に使ってる竹炭はたぶん無味)、見た目の完成度は非常に高いです。



十勝支庁の境界にある山の中だったと思いますが、いい感じに紅葉していてゲンナリです。
日陰の草むらには雪すら残っているしまつ。涼しいというレベルじゃございません。
1日目は十勝川温泉に宿泊し、その後も十勝にまつわる商品をいくつも目にしましたが
あいにくとアイマスに熱を上げたことのない集団だったので、特に何の感慨もなく通過。


また、帯広インデアンカレーを食えという指令が来ていたので、
開店直後の店へ行きテイクアウト。辛さ控えめでしたが美味しゅうございました。
辛さ・甘さ共に
本家インデアンカレー(不思議な甘味)>リトルスプーン(玉ネギっぽい甘味)>帯広インデアンカレー(ハヤシライス風?)
という順に感じますが、美味しさとは別問題でそれぞれ個性があって好きです。


http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/000788.html




道の駅で見つけた日の丸が微妙に頼もしいラムネジャパン。出会いにおっくせんまんの胸騒ぎがしたので買ってみた。(エキゾチック・ジャパーン)
青森の「地サイダー」らしい。
地サイダー - Wikipedia
わざとらしいメロン味が魅力です。



襟裳岬。これにて北東南の岬制覇。西はなんかゴチャゴチャしてるから別にいいや。



せっかくなので2005年の写真も披露しましょうか。ご存知の通り北海道の北端、東端はロシアが絶賛実効支配中でして、
地元の方やら右の方はもちろん面白くないわけで、嫌露助っぷりをこれでもかと象徴する看板がいくつも見られます。





断りを入れずに強制撤去しないのは、役所も腹の中では同意しているからだろうか。



アシカだかアザラシも微笑みつつ命令形です。



レポ船って今もいるんですかね。最近はロシアも一部の海産物輸出やめるとかやめないとか言ってますけど。
レポ船 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%9D%E8%88%B9





北の防人だそうです。




返れという表現は、ロシアでなく島自体に対して訴えてるのでしょうか。



プーチンマトリョーシカ。たぶん、開けても開けてもプーチンが出てくる。
買わなかったことが今更激しく悔やまれる。



北端の宗谷岬では、最北にある岩の上にタイルの破片を乗せて日本国の領土を数センチ拡張したりして
遊んだのですが、





↓を見たら


日本の端の一覧 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%AB%AF%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7


かすかに写る左上の島が最北端らしくションボリ。(タイルは戻しました)





岩は国土に入らないとか、宙に浮いてちゃだめとかの突っ込みはいりませんから。