映画話

町山さんがやたらプッシュしていたものの、劇場で見る機会がなかったのでDVD化を待っていた
ホット・ファズ」がやっとこ出回り始めたらしいので近所のゲオに行ってみると、1枚だけレンタルに出ていた。
去年、件のゲオがレンタルのVHSテープを一切無くして棚を全てDVDにしたことで、DVD化されていない(?)
古かったり馬鹿な映画が店頭から消えてしまい「クソッ! なんて時代だ!」とギギギしていたところだったので
1本とはいえ「日本で公開される予定がなかった馬鹿映画」を入荷したゲオの好感度もやや回復です。


第30回 2007/05/10up
ホット・ファズ』は田舎の駐在さん版ダイ・ハード
http://www.enterjam.com/tokuden.html
http://www.enterjam.com/tokuden/tokuden030.mp3


イギリスのコメディといえばモンティ・パイソンとミスタービーンぐらいしか知らないのですが
(馬鹿科学実験番組「Brainiac」は別として)
前者は、まさかの時のスペイン宗教裁判! 我々の武器は3つ!(あとスパム)
と今も愛されている一方、後者はNHKでやっていた時、身近なところでは面白いという話を聞かなかったので
本作を実際見るまではイギリス人のお笑いセンスに半信半疑だったのもやむを得ないことだと思います。
しかし、ボンクラ映画好きに国境なんていうつまらないモノは無かったのであった。
この監督にとって前作に当たるショーンオブザデッドもホラーコーナーでなくコメディコーナーにあることを最近知り
やっと見ることができたんだけど、いやー、面白いねえ。
とりあえず、日本での不遇が可哀想過ぎるので、両方合わせて4500円とお手頃価格だったのもあってアマゾンでポチっておいた。
何度も見たい作品たちです。


ゾディアック(セブンとかファイト・クラブの人が監督した方)見てたら、
車に乗ってる刑事がハンバーガー食ってる相方に向かって、
日本食を食べてみたいんだ」
「テリヤキかい?」
「ウニや刺身さ」
「刺身? おいおい、物食ってる最中にそういう話はよしてくれよ!」
みたいな話をしてるシーンがあり、ゲテモノ扱いされてるとは聞いていたが、日常会話で
こういう使われ方すんのかと、変に感心した。


ヒア・マイ・ソング
シーユーレイター、アリゲーター
アフターアホワイル、クロコダイル
の駄洒落を実践している場面をはじめて見た。