マサラーって書くとマサルさん愛好家みたいですよね

J-Aの敬愛するオーケンが日本のインド化を企んでいるという事実は広く知られているところでございます。
http://www.youtube.com/watch?v=Rq41H6mgt_I
ならば、インド化が成されたれた時の身の降り方も考えておくべきでありましょう。
そう、インド軍が進駐してきたとき、インドへの理解をアピールし媚を売って北海道知事くらいの地位を
ゲットしてしまおうという深遠なる下準備なのであります。
そのときは読者諸君もアレだ、執務室来てJ-Aの日記読んでましたとか声かけてくれれば網走くらいならあげてもいいよ、チミィ。


冗談はさておき。1からカレーを作ってみたいという希望は昔からあったのですが、やはり敷居が高く
なかなか出来るもんじゃありません。そんなモヤモヤを抱え続けて10年、
ようやくまことのカレーに出会い申した。今日ただいまより、師弟の礼をとらせて頂きたく…
(↓の両師匠みたいな軽妙な語り口に弱いというのもあるんだけどね
http://memo.lazy8.info/archives/cha.html
http://reihow.blog12.fc2.com/
 )


スパイスから作るインドカレー「チキンマサーラー」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5907884


北インドの日常食パン「チャパーティー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6153483


せっかくだから前日から肉の下ごしらえをしたのだが、そのとき皿に盛った調味料の凄いこと凄いこと。





それなりに四川中華作ってきたつもりだけど、こんな見るからにやばい劇薬を調合したことは無ぇ。
むしろ、周囲の空気もやばい。





翌日、午前10時から調理を開始。
上方にあるサウザンアイランドドレッシングみたいな物体は昨夜の劇薬にヨーグルトを混ぜて鶏肉を漬け込んだモノ。





タマネギを炒める。飴色とは言わないまでもそれなりに粘ったら30分かかっちゃったよ。写真は15分経過ぐらい
ちなみに、使い込まれた青い光沢が美しい僕の中華鍋は調理後、表面が削れてえらいことになっていた。
オタマでなく木ベラ使えばよかったかもしらん。





ルー完成。
正直、香りだけで金取れそうな破壊力のある物体に出来上がり、見てるだけでヨダレが止まらないが
これからチャパーティーを1から作らなければならないのだ。
この時点で12時前後。
小麦全粒粉というのが近所では↓しか売っていなかったのでこれを買ったが、
http://www.soukai.com/main/prdimage/e/4902110341683.jpg
動画よりも粉が茶色い。





5枚のうち4枚目。惜しい、もう少しで全体が膨らみそうだ。





ラスト一枚、大成功! 愛がっ足りないっぜとは言わせない。*1
膨らんだのと膨らまないのとでは別物と言えるほど違うので、諸君も成功するまで頑張って欲しい。
ここまでで1時間、つまり完成は13時。早めに作り始めてよかった…





盛り付け。
水、牛乳、ヨーグルト、ココナッツミルクを好きに入れろと言っていた完成直前の水分投入には
牛乳100、ヨーグルト100を使用したおかげで、アホほど入れた辛い粉末共がいい感じに中和されていた。
レシピ通りに作って塩辛かったのは汗をかきまくる南国の料理だからだろうと、とりあえずは納得してみたが
次回は少なめに作ってみようと思う。ココナッツミルクではどんな味になるかも今から楽しみである。


皿に盛る前に食べられなそうな月桂樹の葉っぱやらシナモンスティックやらは小皿によけておいたんだけど、
それらが、また、いい香りでねぇ…捨てる前に一回匂い嗅いでおくかと吸い込んでウットリしたあと、
さて捨てようかとしたけど、もう一回だけ匂っておくか…という行動を3回ほど繰り返してしまった。
ほんま、インドの香辛料は魔性の香りやで。





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