デストロイ オール ヒューマンズ!


「デストロイオールヒューマンズ!」デモムービの元ネタを調べてみた
http://d.hatena.ne.jp/seiba_86/20070112


こちらにとてもソソられたので、近所順に入荷確認をしたが結局、駅前のヨドバシに行く羽目になった。
今は3地域目攻略中だが、昔のアニメ、特撮からSF映画、海外ドラマ、CMまでパロディの幅が広い広い。
パッケージ裏に「ターゲットユーザー不在」と書かれているが、これは厳密に言えば正確ではない。
昔テレビっ子だったオタかつオッサンという明確なターゲット層が明らかに想定されている。


PS2】デストロイ・オール・ヒューマンズ!【洋ゲー?】
http://game11.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1166229676/


によると、ハルヒネタも入っているらしいので現在進行形でオタを続けていないと楽しめないようだ。
なんという敷居の高さ、しかし、なんという親和性。馴染む、馴染むぞー。(グリグリ)
こんな漢気成分過剰な大売れする気の全く感じられないゲームをローカライズとはいえ
発売に踏み切れるとはさすがSEGAである。
これからもパチンコやら女子供から吸い上げた利益をオタに還元して頂きたいものだ。
(一応言っておくと、セガサミーの金の回し方知らんから細かく突っ込まれても困りますので)
こう書くとパロディばっかりに目が行ってしまいがちですが、アメリカ人(というか宇宙人から見た人類)を
馬鹿にしたテイストが皮肉たっぷりでこれまた面白い。市長になりすまして牛の遺伝子組み換え騒動で
殺気立つ町民を適当な演説でなだてみたり、「畑はたちまちコルホーズになってしまうぞ」などと脅しをかけてみたりと
社会風刺系のネタも良い。
他には、人気のないところやドライブインシアターに停まっている車がよく見たら揺れていたりと
小ネタが仕込んであって、つい爆竹投げたり野生のタヌキを餌付けしたくなります。(タヌキは嘘)


しかし、CGに山口勝平さんが声当てると何やってもビーストウォーズになるのは今後の声優人生の中で
メリットなのかデメリットなのか。長島雄一(クモ男)さんと会話になったら普通にビーストウォーズじゃん。


元ネタwikiとか誰か作るのかなあ。


あと、山本弘さんの解説は「ディードリットの中の人」と紹介した方がショッキングで楽しい。
http://segadirect.jp/Catalog/CustomPages/CustomDetail2.aspx?File=destroy_ps2.htm