一昨年から去年にかけて、コンビニの店頭に並ぶたび、まとめ買いするほど大好きだった
明星の「からめ担々麺」という焼きソバ系湯切りタイプのカップ麺がありました。
http://blogs.dion.ne.jp/asahimachisb/archives/3174743.html
日清の友好的TOBが効いてるのかどうか知りませんが、最近さっぱり店頭で見かけないようになり、
2chの専用スレも落ちてしまい、もうだめだと「からめ坦々麺」の禁断症状に苦しんでいたところ、
「いかに生活習慣を変えずに美味いもの食い続けて体型をスリムにするかが悩み」という
お前は専業主婦かと(専業主婦への偏見丸出しな)突っ込みを入れずには居られない
RAISEちんの人が、坦々麺の食べれる店を色々調べてくれたので(恩を仇で返してるけど、まあいいか)、
孤独の坦々麺を実行中な今日この頃なのです。
料理の鉄人陳建一のパパン・陳建民がエビチリやら坦々麺を日本に普及させたということは
鉄鍋のジャンR読者には既に常識ですので、まずは基本を抑えるという意味で陳親子系列である
四川飯店の坦々麺(スープ有)、成都式坦々麺(スープ無)を食べてきました。
スープ有坦々麺は辛さが4段階に調節できるので普通を頼んで美味しく頂けましたが、
成都式坦々麺は激辛オンリーだそうで、ラーメンが半分ラー油に浸かっているだけにしか見えない
外観の物体を不安いっぱい夢いっぱいで口に運んでみると



激しくむせました('A`*)ハズカシイ
真赤な所は避けていたにもかかわらず尋常じゃない辛さ。
水をしばらく口に含みっぱなしにして落ち着いた後、意を決して二口三口と続けると、
舌が痺れるという、辛さとは違う感覚が襲います。
本場の辣(ラー 唐辛子の辛さ)と、麻(マー 山椒の痺れ)の前に、
ボコボコにしてやんよ→返り討ちのAAが脳裏に浮かんで速攻ノックアウト気味でしたが、
ご飯を残さない日本人の心意気を中国から来たっぽい調理人に見せつけるべく
デザートの杏仁豆腐と水補給のポットを手元に置き、
坦々麺→杏仁豆腐→坦々麺→水→坦々麺→杏仁豆腐………
のサイクルでなんとか完食。
涙と鼻水と汗でえらいことになっていたので、カウンター設置の
ティッシュがあれほど有り難いと思えたことはありませんでした。


http://www.kanshin.com/keyword/650095
こちらによると、酢がいいらしい。そうか…酢か(ギラリ
ええ、懲りてません。