フランカー美しいよ、フランカー

SIC極魂の斬鬼さんと轟鬼くんを買ったついでにゲームコーナーうろついてるとベスト版の
エースコンバット5、ZEROが目に入り、まだプレイしていないことを思い出したので購入。
オールS評価やら全機種集めとか始めるとRPG並みの時間かかるけど、ノーマルでストーリーを追うだけなら
5時間前後で終わってしまうから、わりと気楽に始められるシリーズだ。
シューティングとしての内容はPSの頃から大して変わってないので、ZEROのエース部隊各種がサブウエポン使ってきたりしながら
自機の正面に収まる気配がなく、黄色中隊と何度も戦ってるようで歯ごたえがあったのを除き、特に語ることはない。


エースコンバット04は渋すぎる戦争紙芝居+モビウス1の英雄っぷりの2本立てにすることで、渋好みな戦争映画好きと
ヒーローに成りきりたい人の双方を満足させる秀作でありましたが、5はどうかと言うと、後者を前面に押し出した作りとなっているみたい。
仲間の無線に答える選択肢(主人公=自分であるという感覚を強化)に違和感なく、敵味方問わず、主人公の小隊を物凄い勢いで
褒め称えるヨイショ部分にどっぷり浸かることの出来たプレーヤーは相当気持ちよく英雄になれたことと思われる。
しかし、残念ながら、既にヒネたオッサンと化している僕は、度を越して恐れおののきまくる敵を見てると
( 'A`)。o(主人公を作中の神話になぞらえて悪魔呼ばわりするのは「山の神様がお怒りじゃ!」とか言いながらビビる昔の百姓のようだなぁ。
      現代の兵士が「やっぱり俺達が悪魔に敵うわけがなかったんだー」とか言っちゃうのはやり過ぎじゃないかしら…)
と冷めてしまうし、最終ステージ前半のみんなで力を合わせよう的場面も、なんかゲンナリ
あと、2大超大国を操って戦争を継続させるという展開もやや強引だよね。
謎のテロ組織とかなら不思議な運営してても技術と財源の流れを匂わせるだけで、まあ、謎の組織だし。と納得しないこともないのだが、
おそらく民主国家であろう大国を小国の残党が民意操作と軍隊の支配までこなしちゃうのは、どうなのかなー、とか。
正直なところ、上記の突っ込み所と最終ミッションのコーラス以外、5の記憶はあまりない。


ほんで、微妙な気分でZEROを始めたわけだがOPは字幕inなどで嘘字幕が量産された有名な
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1785726
で、テンションはいやがおうにも上がらざるを得ない。
5で不満に感じた英雄演出もやや控えめになり(戦闘機パイロット達の間で徐々に名前が売れていく程度)、
難易度ノーマルにしては、必中の自信があるミサイル以外はあっさりと避けられるような手応えと
次々立ちはだかるエース小隊登場のカックイー演出がとても気に入り、夢中になっているうちにナイト属性でクリア。
3種類のエースモードそれぞれクリアしたくなる良いバランスだった。
ヒラコーの「俺ベルカンウォー」も


http://web.archive.org/web/20060417155716/http://muchan.net/diary/hirano/
4月 13日 木曜日


めでたく何が書かれているかわかるようになり、あわや、おちんちんがもげそうになれました。




ところで
しばらく前はベルクート大好きっ漢だったような気がするのですが、いつのまにやらフランカー
特にカナード翼付き見てると胸が苦しくなる体質になっており、辛抱たまらなくなったので
http://www.amazon.co.jp/dp/B00061HGWS/
ポチっとな。
はぁ…フランカーまじ美しい…
キャノピーからエンジンまでのラインが素敵。
主張しすぎない空気取り入れ口が可愛い。
ノズルの間の尻尾が可愛い。
主翼の前方に空いたスペースをバランスよく埋めるようなカナード翼かっこいい。
(最近は鼻先が軽くなったのと姿勢制御が前よりも上手くなったとかで、カナードついてないらしい。格好良いのに!)











せっかく塗った薄い灰色の迷彩柄が見づらい。
高校時代は2、3ヶ月に一度ホビージャパン買うようなガンプラ少年だったおかげでプラモの基礎が出来ていて、
ちゃんと仕上げられるのは嬉しいですね。マックス塗りの仕方とかはサッパリ覚えてないけど。