CLAMPサイン会

http://www.coachandfour.ne.jp/clamp.html


行って参りました。
まず、店舗自体が大きな所なので、レジにてもう一度番号つきの整理券をもらい、
放送がかかるのを待ちます。このへん、通常の本屋だと店員が大声張り上げる訳ですが
10人ずつ、または5人ずつ放送で呼び出すことで無駄な行列を作らない方法は
店としては面倒臭いでしょうが人気のない所に並ばされて暇を持て余したり、
店内に長大な列を作って営業妨害するより良い方法に思われます。
ノウハウのある人が仕切ったのでしょう。
警備も厳重で、本屋専属のガードマンが会場周囲に人がたまらないよう注意し、
常にキョロキョロしているので携帯カメラを使用出来た者はいなかったでしょう。


自分の番が呼ばれて行ってみると、ミスドの10テーブル程を謎の集団が占領しており、その奥には
4人のお姉さまが座っておられました。(デビュー15周年とのこと)
たしかに、それでなくとも4人いるCLAMP様をスタッフルームや狭い書棚の隙間に押し込むなんて
出来ませんが、ミスドにしてみればいい迷wa…げふげふ。
客層は当然というか、10代中盤〜20代前後の女の子メインで、まれにキモヲタ縦・横(♂)、
謎のオシャレさん(♂)、サイン会ではまずそのツラを拝むオッサン。というシャイな少年には
チト厳しそうな空間でした。女性陣も、そんなに不自由な方は見受けられず、会全体としては
一部を除いて乙女チックなオーラを発していたのではないでしょうか。


自分の番が近づいて一つ困ったのが、正直、誰が誰だかわからないことです。
後書きや作者の登場する漫画を読んでいるおかげである程度は予想がつくのですが、
確実にわかったのはもこなさんのみ。というか、この人まんま過ぎ。
小っさこくて丸くて着物で、嗚呼…この人ならマスコットにだってなろうともさ。という感じ。
間違ってたら申し訳ないのですがマガジンとサンデーGXを参考にして、奥から
もこなさん(モコナ)、猫井さん(髪型と大人しめの雰囲気から)、大川さん(セレブ風)、いがらしさん(猫井さんと若干悩む)
でどうよ?(2chではいっさい話題に上らないし、確認のしようがない)



アフタヌーン主催サイン会では、変な漫画が好きそうな開き直った元気なヲタがいるもんですが、
僕の目の前に限って言えば静かに進行していました。みんな照れ屋さんですねぇ。
で、自分の番が回って来ましたが、白状すると、僕は自称ファンのくせしてCCさくら
ちょびっツエンジェリックレイヤー、ツバサを微妙な目で観賞して来たので、
「地面から生えてる話が大好きでー」「蟲師百鬼夜行抄とはまた違ったスタンスで良いですよねー」
とHOLiCばっかを褒め称えていたのですが、「10年前から読んでまして」という話をした時、
もこなさんに「何を読まれたんですか?」聞かれたので「友人からレイアースを借りまして…」と答えると
レイアースですか(笑)」と軽く笑われちゃいました。いえいえ、それぐらいで笑ってもらっちゃ困りますよ、
なにしろ、一時期「なかよし」を立ち読みしてましたからね!!(学ランで)
つか、他には聖伝と東京バビロンぐらいしかないじゃないですか。モーホーやらズーレーやらの倒錯した
世界に比べたら、レイアースのなんと健全なことか。(星史郎さんと乾闥婆王萌えだったけど)
最後に、来月からサンデーGXに連載を開始し、講談社、角川、小学館と次々制覇していくことに関して
「サンデーGX読みましたよ! 目標は全雑誌制覇ですか?」と話を振ると大川さんが左側にある
祝いの花環を指さすので、その送り主を見てみると



もこな、最高!  シャイニング 仮面デスク



ぶふー。GXでやってたアレか!?
アレ




講談社主催(?)のサイン会に花を贈るとは…さすがだぜ。やるな仮面デスク。
(正確には「月刊シャイニング」は小学館じゃないハズだけど)


…と、色々あってそれなりに満足して帰りましたとさ。
そして、サイン会恒例の自慢コーナー



例によって、もこなさん以外よくわかりません。左上はいがらしさん…だよね。
レジのおばちゃんによると全員で250人らしいので、絵を描かないとはいえ
HOLiC、ツバサ両方にサインしているから、相当なもんでしょう。お疲れさまです。


あと思ったんですが、最近雑誌巻末のコメントで引越しがどうたら言ってるんだよね。
んで、こんな辺鄙な所でサイン会…? まあ、考えすぎでしょうけど。